漢方の与え方にコツが有る


一手間かかる漢方治療のもたらすもう一つの効果

漢方の治療で効果を上げるには、しっかりした所定量を継続して与える必要があります。

そのためには飲めない原因を突き止めて、ストレスを排除して猫が苦しまないようにする必要があるのです。

人間の手間がその分かかることになりますが、不思議なことですが、まずは猫のストレスを排除することありきで物事を考えていくと、意外とそれに掛かる人間の手間などは後から省力化出来ます。

まずはやってみること。あれこれ考えずにやってみる!

カプセルに1つずつ粉を充填するなんて、ありえない、出来ない、無理無理・・・という発想がまずは湧いてきますが、やってみると以外に楽しい作業なんです。

そしてやってゆくうちに作業がどんどん上手くなります。頭の中で想像している作業は実際にやってみると、今までやったことがないというだけで実は簡単なんですよ。

私は自宅に帰っても部屋にこもって仕事をしてしまう生活をしていたので家族との触れ合う時間が少なかったのですが、夜8時頃に食事をして食後に私が薬を作っていると家族がみんな集まってきてトラの話や今日学校であった話などをして団欒が生まれます。

この「一手間」というのを面倒臭がらずにかけてみることです。やってみると以外に簡単だし、楽しいし、副産物が生まれます。

カプセルに粉を充填する方法は機械なども売っているようなので楽なやり方をしてゆけば良いと思いますが、お金をかけずに広告チラシの裏と細い棒とでシコシコと行うことだって十分にできますし、私はそれだけでやって来ました。大してお金をかけずに時間もかけずに誰にでもできます!

漢方を役を高濃度で与え続けるシステム

猫に錠剤やカプセルの薬を飲ませる、という行為自体も同じです。

楽しんで飲ませることが出来ますよ♪

左手で頭を上から掴んで、右手であごを支えながら顔を上にあげさせ、上下から両手で口を開いて開いた口の中に右手の指で掴んだ薬を奥の方に入れてあげるという一連のアクションですが、慣れるとリズムが生まれてきます。

何もせずに、イメージだけでめんどくさそうだな、、、と思えることは、意外とやってしまうと簡単だし楽しいんですよ。

私は猫への薬やりが楽しくて仕方ありません。

これが高濃度の状態で漢方を体に満たし、癌を治療してゆくためのシステムなんです。

決して、癌をやっつけようとか、苦しみに耐えて自分の身を削って行ってゆこうなどという、面倒くさい話ではありません。

これから行きてゆく上で、他の何に役に立つのか・・・という疑問はあるかもしれませんが、とにかくリズムを生み出して楽しさを生み出すということが人生の幅を広げてくれる感じがするのです。

あなたもそういうシステムを作ることができれば、猫の治療効果は格段にアップしますよ!!