猫がエイズだとわかったら


よねまるです、

ご無沙汰しています。

あなたのうちのネコちゃんは元気でやっていますか?

急に寒くなると、免疫の落ちている猫ちゃんは風邪をひきますね。。

本来猫は強い動物ですから、ほったらかしで大丈夫なのですが、病気になった猫ちゃんにはなるべくリラックスできる環境を与えてあげることが一番大事だと思います。

我が家にいたトラちゃんは、普段はゲージの中にいました。

とにかく毛の量が多く、抜け毛が大変で、奥さんの掃除の手間を減らすためにも、普段はゲージの中に納まっていてもらう必要があったのです。

でも猫エイズであることが分かってからは、奥さんも了解してくれて、家中を自由に歩き回れるようにしてあげました。

ゴロゴロ言いながら歩き回っていました。

時には興奮して、夜中に一人運動会をはじめ、朝起きるとリビングにあるソファーの敷物がグルグルに丸まっていたりしました。

家のトラちゃんの場合、とにかく人のそばにいることが好きでしたし、広いところでのびのびしているのが好きでした。

猫ちゃんがエイズだとわかったら

猫ちゃんがエイズだとわかったら、

「もう長生きできないんじゃないか・・・」

こうお考えになるかもしれません。

「猫エイズにかかったら寿命は何年くらいなんだろう・・・」

こんな風に思って、ネットで検索する方も多いでしょう。

実際私も、こう思ってかなり落ち込みました。

しかし、免疫を上げてあげてエイズを発症させなければ寿命を全うすることは十分に可能なんです。

家のトラちゃんの場合は、エイズと知る前に、ペットホテルに連泊させてしまったことでストレスになり、リンパ腫を発症してしまいました。

免疫が弱いので、ストレスがかかると途端に体力を消耗し始めます。

ですから大事なことは、野良でおうちにやってきた猫ちゃんならすぐにエイズチェックをしてあげてください。

そして、もし結果がエイズだとわかったとしても、そんなに落ち込まなくって大丈夫。

ストレスを与えないようにしてあげれば、十分に長生きしてくれますよ♪

免疫が弱ったからといってインターフェロンなどは絶対に使わず、自力で免疫を活性させられるような方法を選択してゆきましょう。

幸いにも、猫には漢方薬が使えるのです。(漢方以外の薬は原則として危険です。人間の風邪薬でさえ、猫には劇薬になることがありますので勝手な判断は禁物!)

漢方薬は副作用もなく、体に優しく、猫ちゃんもこれまでの普段と何も変わりなくご家族と一緒に楽しく暮らしてゆけますよ~

「うちの猫、エイズだった・・・どうしよう・・・(´;ω;`)ウゥゥ」

途方に暮れて、こちらのサイトにお越しになっている方も多いと思います。

そんなあなたに、メッセージしています。

大丈夫!

免疫を上げれば猫エイズと共生できますよ。

諦めずに、猫ちゃんに寄り添ってあげましょうね。

ところで、あなたの猫ちゃんが好きなのは、どんな環境ですか?

ありがとうございます。

よねまる

コメント

  1. 獅子丸 より:

    なぜ、インターフェロンを使ってはいけないのですか?

    1月半ばに猫風邪で鼻水と目やにでドロドロに汚れ、疥癬で頭部~上半身が脱毛し日に日に弱っていく仔猫を雪の降る日に見過ごせずに保護しました

    何度も猫風邪をこじらせ食べれない状態に陥ったりしながらも治療してやっと去勢手術となり、術前検査でWキャリアと分かりました

    インターフェロン療法を試みましたが、残念なことに陰転しませんでした(猫エイズは疑陽性となりましたが…)

    今後は発症を抑えるケアが中心となることが予測され、漢方薬や中医学治療法について調べてこちらにたどり着きました

    かかりつけ医師が漢方薬・中医学治療法について詳しくなく積極的でありませんので、セカンドオピニオンを受けるために漢方薬や中医学に詳しい獣医師や漢方処方薬局を探している現状です
    現在は軽い口内炎があり、去勢手術まで免疫力・体力向上目的で、3種類のサプリメントを使用しています
    自己判断・自己責任でトランスファーファクターとプロポリス・ローヤルゼリー・蜂蜜花粉の混合パウダーと獣医師推奨の口内炎に対するcell-aptというサプリメントです

    私は西洋医療を全否定するつもりはなくて、西洋医療と漢方薬や中医学の良い点を補完しあい、ケアしていければと考えておりますが、貴ブログを拝読するなかでは、西洋医療を拒絶せれているように感じましたので、差し支えなければ西洋医療を拒絶し漢方薬のみにこだわっておられる理由と科学的根拠をご教授願いたくメールさせて頂きました

    私はただ単にWキャリアの猫の体調管理について情報収集のためにメールしておりまして、ブログ主さまや漢方薬局さまの治療方針に異を唱えるつもりは無く、誤解されませんように願います

    ただただ、Wキャリアの猫を発症させずに天寿を全うさせてあげたい一念で色々と模索しておりますことをごりかいくださいますようにお願いいたします

    アドバイス、ご返信を頂けますれば幸いでございます

    • yonemaru より:

      獅子丸さま

      投稿ありがとうございました。

      最近は放置状態でしたので、
      獅子丸さまのコメントに気付くことができずに
      失礼いたしました。

      弱っている猫ちゃんを保護されたとのこと、
      すばらしいですね。

      獅子丸さんの文章を拝見し、
      猫ちゃんに末永く元気で過ごして欲しい、
      という優しくご懸命なお気持ちが感じられました。

      大変感動いたしました。

      さて、ご質問ですが、
      私は西洋医学を全否定や拒絶するつもりはございません。

      当時、私のトラちゃんががんにかかり、
      西洋医学の先生に聞いたところ

      「治療法はない。治らないけど
      インターフェロンと抗がん剤で治療を進めます。」

      という答えをもらいました。

      納得がいかずほかの西洋医学の先生に
      セカンドオピニオンを求めましたが、
      同様の見解だったのです。

      このような理不尽な治療方針を言い渡されたことが、
      免疫治療を実施したきっかけです。

      抗がん剤は実施しませんでしたが、
      抗生物質やインターフェロンは一時期使いました。

      ですが、体調の好転にはつながらなかったのです。

      そんな八方塞のときにネット検索で出会い、
      効果が得られたのが漢方薬だったのです。

      また科学的根拠とのことですが、
      私は医学専門ではないので、残念ながらお答えしかねますが、
      あくまで、トラちゃんの治療を通じて臨床的に経験し、
      よい方向への変化を感じられたことをお伝えしています。

      実際に抗がん剤などの治療法を選択して、
      元気を取り戻している猫ちゃんもいるのかもしれませんから、
      私も自分の経験だけで西洋医療を否定するつもりはありませんよ。

      これは私の意見ですが、

      治療におそらく正解なんてないので、
      トライアンドエラーを繰り返して、
      その猫ちゃんに一番あった方法を選んであげる、
      ということでよろしいと思います。

      私は漢方薬はその選択肢の一つになりうる、
      西洋医療の先生に見放されても、諦める必要はない、
      というメッセージを発信しているつもりです。

      ありがとうございます。