猫ちゃんの癌の治療をあきらめない。

漢方による本格的な癌治療の開始

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漢方による本格的な癌の治療

漢方での癌治療の予算は月額3万から5万程度。できれば3万くらいに抑えたい、と先生はおっしゃっていました。

私のような貧乏サラリーマンにとっては決して安くありません。ですが、一匹の猫の命に値段をつけることは出来ません。もしこれで救うことができるのであれば安いもんだ。後先考えずできるところまで貯金をつぎ込んででもやってみよう。抗癌剤治療で告げられた金額は6ヶ月で50万円。しかも癌が縮小できたとしても体はぼろぼろになります。

漢方は高額ですが、抗がん剤よりも財布と体にやさしい・・・そう考えて本格的な漢方による癌治療を開始したのです。

佐野先生の、「飲めさえすれば良くなりますから」という言葉が更に私の背中を押してくれていました。

親戚に猫の免疫治療のことを話したら、先生の処方の中にも含まれていた「ルミンA」という錠剤のビンをプレゼントしてくれましたので、この薬を除く処方で平成26年1月より月3万円程度の処方でお願いし、治療を開始することにしたのです。

長期戦を覚悟していた私は、あらゆる漢方薬局を調べ薬の価格の相場を調べましたが、佐野先生のところは極めて良心的な単価で、しかも必要な分だけをバラ売りで対応してくれていたことが分かりました。

先生を疑って悪かった・・・と思いながら、佐野先生にトラの症状を全て伝えました。

  • 左鼻は腫瘤があり100%の特定ではないにしろがん治療の必要があると言われたこと
  • 左鼻奥は腫瘤によりせき止められ膿がたまり蓄膿症のような状態になっていること
  • 右鼻は鼻水鼻血が止まらないこと
  • 口が歯肉炎で臭いこと
  • ズズズッと鼻をつまらせるような音をさせて、鼻声であること。
  • 食欲はまあまあること

すると3日後には新しい処方のササスペが届きました。

そして、そのなんともものすごい量に驚いたのです。

新しい難関

これまでのササスペには、ササヘルスという液体に各種漢方の粉を混ぜていたのですが、ガン用の処方になった途端に粉の量が多く、また、とても苦いのです。

先生がメールで「かなりドロっとすると思いますが我慢して飲んで下さいね。」とおっしゃっていたのを見て嫌な予感がしたわけですが、正にその予感は的中しました。

私は自分で舐める気がしなかったので^^;、これを初めて女房に舐めさせました。

舐めた瞬間「ま、まずっ!!」結婚して18年経ちましたが、初めて見るような苦み走った顔でした。

「本当にトラちゃんにこんなものを飲ますの??」

しょうがないので私も自分で舐めてみたところ、南米外来種の害虫が即死するんじゃないかという味がしました。

いかにも昔の絵本に出てくる魔女が作りそうな味だったわけなのですが、それでもこの時、正直私もまだ不安でした・・・

本当に漢方なんて効くんだろうか?

それは、まだこの時までには、目に見えた効果を体験していなかったからなのです。

しかも改めてササスペにまぜる粉一つ一つのパッケージに謳われている効き目を見ていると、いずれも肌の炎症、鼻炎、風邪、食欲増進などに効果あり、などと「癌治療」には程遠いまったりとした効能しか書かれていません。

やはり月額三万円というのは私にとっては高額なランニングコストであり、しかもこれまでにトラから吐出されてきたり、苦くて飲まないので泣く泣く捨ててきたロス分も合わせればどれだけの無駄な出費をしてきたかわかりません。

ひょっとすると騙されて高額な風邪薬を掴まされているだけなんではないか・・・

漢方薬の表示から、「効果をうたえない」という薬事法の規制を好都合に利用して効果の実態を誤魔化して金儲けをする健康食品業界の一部の人達と紙一重のような危うさを拭いきれていなかったので、薬のまずさ、効能の曖昧さは、私たちの踏み込む一歩を思いとどまらせるのにも十分すぎるほどでした。

でも強いていうならば、これまでトラちゃんの様子を見てきて、この治療で体調が悪くなることがなく、それどころか、以前にもまして食欲が出てきている、というところが私たちの救いだったのです。

ならば、一つのことを信じてやってゆこう!

という新鮮な気持ちで奮い立たせたかったのですが、この「ガン用処方のササスペの味」は、これまでのササスペでは体験したことがない高い障壁だったのです。

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