猫の治療「こうすればもっといい」編~その②


よねまるです、

ブログにお越しいただき、ありがとうございます。

トラちゃんが旅立ってから、

自分に課した「宿題」があります。

あちらに行ったトラちゃんとの約束です。

それは、

「毎朝5時に起きて、30分走り、

今年中に11キロを60分内で走る」

というものです。

毎朝トラちゃんの治療のために早起きしていたのですが、

トラちゃんが旅立ったあとに腑抜けになるのは嫌だったし、

とらちゃんの分まで私が健康になると決めたのです。

まあ、この目標、マラソンをやっている人にとっては、

時速10キロで走るのはどうってことない速度ですが、

ジョギングだけを続けてきた私のような者にとっては、

結構チャレンジングな課題だと思っていました。

そこで、10月25日(土)から毎朝5時に起床し、

出勤前に30分ランニングを継続しました。

そして、2週間後の昨日、タイムを測ったところ、

結果は、「59分」で走りきりました!

ちょっとした達成感です!

トラちゃん、見てる?

俺、やったぞ!!

・・・・・・・・

ということで、、

たまにトラちゃんがいない寂しさを感じつつも、

少しずつ前向きに生きているよねまる一家です。

ところで、、

治療で、「こうすればもっといい」

ということを思いつくままに書いておきます。

その2回目。

それは、

「客観数字を押さえる」ということです。

漢方治療を進めてゆくと、どうしても猫の状態を見るときに

感覚や勘に頼るような状態になってきます。

健康状態を見るときには、理屈ではなく、

「あ、食欲戻ってきたな」

「今日は少し元気ないかな」

みたいな直感のような物って大事です。

ですが、具合の悪い状態が2、3日続くようであれば、

次の手を打つ時が来た、と思わなくてはなりません。

感覚に頼っていると、悪くなっても、

「まあ、また元に戻るでしょ」と説明をつけてしまって、

機敏な反応ができなくなります。

そこで、

「血液検査」をすることをおすすめします。

貧血の状態、肝臓や腎臓の状態が分かれば、

悪化する前に手を打つことができるんです。

食欲が落ちた、貧血が出ている、

この状態が感覚ではなく血液検査の結果で分かれば、

すぐに、

「酸素ルーム」を発注することができます。

この酸素ルームは導入が早いに越したことはありません。

私個人でやれることは、フル回転で全てやってきました。

ちょっと自慢ですが、この点は家族からも感謝されています。

まあ、当時は精一杯やっていたのでこれは仮定の話ですが、

健康なうちであれば、治療の選択肢が得られる可能性が

増えるんですね。

トラちゃんの場合は酸素の早い遅いは関係なく、

病気は進行していたのかもしれませんが。。。

食欲が落ちなければ、治療を続けることができるんです。

ですから、少しでも食欲が落ちて貧血っぽかったら、

酸素ルームのことを思い出してください。

猫ちゃんに少しストレスを与えるかもしれませんが、

病院に連れてゆき、血液検査をしてください。

そして、食欲減退の原因が貧血だったとしたら、

すぐに酸素ルームを手配してください。

「酸素濃縮器 お住まいの場所」

「酸素ルーム お住まいの場所」

などの検索でレンタルできるところが出てきますから、

今は必要なくてもすぐに手が打てるように、

レンタル発注できる先を備えておく。

高額なものですから買う必要はありません。

レンタルでいいですね。

酸素ルームに入れると、

「最終段階」というイメージがありますが、

そうではないんです。

食欲がもどるまでの一時の話です。

食欲が戻って、貧血が治り、漢方が飲めるようになったら、

すぐに解約すればいいんですから。

これは佐野先生にも言われました。

だから、それほど緊張せず、安心して大丈夫。

酸素の濃度を上げてあげれば、

食欲は戻ってくるんです。

漢方治療は「食欲がキモ」になってきますので、

猫ちゃんの食欲が落ちたとしたら早めの対応をお願いしますね。

このブログが、八方塞がりになっている

飼い主さんに届くことを祈っています。

最後までご覧いただき、

ありがとうございました。

よねまる